また別の話になるが、仕事の都合で保育園の園長とお話する機会があった。これは、Webサイトをつくるということでお伺いした時に見た光景なのだが、なにやら今週誕生日の子がいるらしく、その子達へのプレゼントを渡すイベントが開かれていた。

子供たちはそわそわしながらプレゼントはまだかという顔をしている。

おもむろに「プレゼントがあります!」といって、子供たちが歓喜。しかし先生が持ってきたのはただの紙切れだった。すこしガッカリした子供たち。すごく興味深くて見学させてもらった。
すると子供たちは、その紙切れを見てものすごい笑顔に変わった。いったい何が書いてあったのか?こちらもドキドキしてしまう。

そしてすぐに紙切れをもらった子供たちが散り散りに走りだした。私の頭の中はもはや「???」だ。

そして遠くから「あったー!」という子供の声が鳴り響く。次々とあったー!といってプレゼントを持って走ってきた。そう。紙切れは宝の地図だったのだ。これには子供たちも大喜び。心の底で「すげぇ」と言ってしまった。

園長先生に話を聞くと、どうやら保育士の一人が考案したものらしく、答えは単純だった。

「プレゼントってもらった時に嬉しいって誰もが思うことだけど、貰うまで、貰ったあとまでを考えてあげて初めて記憶に残るんじゃないかなと思う」

あぁすごいこの人本物だと感じた。